楽天、7月下旬に電子書籍ビジネス開始

楽天が、本格的な電子書籍ビジネスを７月下旬に始めます。同時に電子書籍リーダー「コボタッチ」を発売します。
コボタッチの販売価格は一般的な電子書籍リーダーに比べ半額以下の1万円程度、戦略的にさらに下げる可能性もあります。
電子書籍リーダーと言えばAmazonの「キンドル」が有名ですが、Amazonも年内には日本版を出すとされていますので、「コボタッチ」を先行投入して市場を確保しようとの狙いがあるようです。「コボタッチ」は楽天が1月に買収したカナダのコボ社の端末で、世界標準になりつつあるデータフォーマット「EPUB（イーパブ）」を日本で初めて採用。表示画面には白黒の電子ペーパー「Ｅインク」を使います。コボ社の端末はカナダや米国など9カ国で先行販売していて、日本は10カ国目になります。
楽天ブックス：http://books.rakuten.co.jp/
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