底冷えのする津和野から
新山口駅発のノンストップ津和野号(JRバス)に乗り、14時少し前に津和野駅に着きました。JR山口線は夏の集中豪雨で地福駅から先が寸断されているため、山口方面から乗り継ぎなしで津和野に行けるのは今のところバスだけです。津和野駅に降り立つとゾクッとするほど気温が低く、オフシーズンのこともあり観光客はほとんどいませんでした。町中は観光スポット、特に美術館が多く、ゆっくり回っている時間が無いので側溝にコイが泳いでいる町並みを通って、森鴎外記念館へ行きました。「津和野=鴎外ゆかりの地」のイメージが強いのですが、鴎外が津和野に居たのは10歳までで終生戻ることが無かったと初めて知りました。
記念館から鴎外の旧宅を抜けて、山の中腹にある稲荷神社まで歩きました。大きな神社で境内から津和野の町が一望できます。下りの参道にはおびただしい数の鳥居があり、独特の空間を作っていました。鳥居の数は東京の根津神社の倍はあります。
帰りは津和野駅から地福駅まで代行バスに乗り、地福から山口線に乗り継いで山口に戻ってきました。日本全国の県庁所在地を回りましたが、かなりインパクトのある町並みに戸惑いました。・・・メインストリートはこれであってるのかな? まあ、これも旅の思い出ですが。
そうそう、津和野は山口県ではなく島根県です。出雲大社とセットで回れなくもないのですが、なぜか山口県の萩とセットで巡る印象が強いです。↑といいつつ明日は萩を回ります。
津和野町観光協会HP:http://www.tsuwano.ne.jp/kanko/
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