ウワサは本当だった。IntelからCore i9シリーズ正式発表
Intelは30日(台湾時間)、COMPUTEX TAIPEIにおいて開発コードネーム”Basin Fall”(ベイスンフォール)の「Core Xシリーズ・プロセッサ」と「Intel X299 チップセット」を発表しました。従来3/5/7の3つだったCoreプロセッサに、新しく9というセグメントが加わったことになります。
http://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/homepage.html
コア数、PCI Express、メモリチャネルの違いでSkylake-XとKaby Lake-Xの2製品が用意されています。両者の最大の違いはCPUのコア数で、Kaby Lake-Xが4コアまでになっているのに対して、Skylake-Xは6コア、8コア、10コア、12コア、14コア、16コア、18コアまで用意されています。
今回発表された新しいプラットフォームは、CPUソケットがLGA2066(Socket R4)へと変更されています。Broadwell-E世代までで使われていたLGA2011-v3(Socket R3)からピン数が増えているため、Basin Fall専用のマザーボードが必要になります。
今回のCore i9シリーズの発表は、AMDのRyzen 7シリーズと今夏に発売が予定されているRyzen Threadripper(16コア/32スレッド)を強く意識したものとなっています。