IntelとRyzenでメインストリームCPUシェアが逆転!!
AMDがIntelの半額以下で同等以上の性能を誇るCPU「Ryzen 7」を2017年3月2日に発売し、intelの牙城であったメインストリームCPU市場を突き崩しました。IntelとAMDのCPUシェアが実際にどれくらい変化したのかがわかるグラフを、PassMark CPU Benchmarksが発表しています。
https://www.cpubenchmark.net/market_share.html
グラフは2004年~2017年までの期間中に、IntelとAMDのCPUがベンチマークソフトで測定された回数を四半期ごとにカウントしてグラフ化したものです。それぞれの数値は「CPUの販売数」ではないものの、「ベンチマークに使用されたCPUの数」をカウントしていることから、CPUシェアを推測する一つの目安にはなりそうです。(カウントされているのはWindows PCに設置されたx86系CPUのみです。)
2017年第1四半期(1月~3月)に「Ryzen 7」が発売された影響で、AMDが一気にシェアを伸ばしている中、対照的にIntelのシェアは右肩下がりになりつつあることを示しています。