おお、懐かしいSOYOブランドのRyzenマザーボード
その昔、CPUのソケットがSocket 7やSlot 1だった頃、ミドルレンジ以下のマザーボードを数多く取り揃え、自作PCユーザーなら一度はSOYOのマザーボードでPCを組んだことがあるのではないでしょうか。しかし、Core iシリーズ登場以降SOYOのマザーボードを目にすることは無くなり、すでに淘汰されてしまったものとばかり思っていましたが、しっかりRyzen対応マザーボードを製造していました。
http://www.soyocn.net/2017/0413/2453.html
SOYO自体は中国企業に買収されましたが、SOYOのブランド名は残っていると言うことで、最新作は「SY-GAMING B350」というRyzen対応のSocket AM4マザーボードです。価格は529元(約8,800円)~699元(約12,000円)とのことです。
DDR4メモリスロットを4基備え、DDR4-2400までに対応。M.2スロットを2基備え、うち1基はSATA接続、もう1基はPCI Express接続のSSDに対応と基本をしっかり押さえています。(CPUメーカーからリファレンスデザインを提供されるので、この辺の仕様はどこのメーカーのマザーボードも大差はありませんが、きちんとした製造技術を持ち続けていることは確かです。)