Windows 11非対応の理由が分かるアプリ「WhyNotWin11」
Microsoftが25日に「Windows 11」の正式発表と同時に公開した互換性チェックプログラムは非対応の理由が分からないという半端なアプリ※1ですが、米国在住のRobert C. Maehl氏が6/27にGitHub上で公開した「WhyNotWin11」は非対応の理由を項目毎に教えてくれる親切なアプリです。オールグリーンならOK、レッドの項目が一つ以上あればNGです。
WhyNotWin11は、インストール不要で実行できるため、誰でも簡単に互換性のチェックをすることが出来ます。サードパーティのアプリのため起動時にMicrosoft Defenderが文句を言いますが、そのまま実行して問題ありません。
なお、Windows 11にはインストール時にTPM2.0のチェックを行わない特別バージョン(TPM2.0の利用が禁止されている中国やロシア向けバージョン?)が存在するとのことです。インストール用のISOが違うようですが、遅かれ速かれ「違い」を解説するサイトが出てくるでしょう。
※1:非対応の理由が示されないのはアプリの機能として未完成であるとの理由で、6/29に配布が停止されました。