PCI Express M.2 って超高速SSD専用の規格?
Intel Z97/H97チップセットとともに登場したPCI Express M.2スロット。今後搭載するマザーボードが増えてくると思いますが、このスロットが注目されるのはこのスロットに対応した超高速SSDが少しずつ販売されるようになったからです。
たとえば、SAMSUNGの512GBのM.2規格SSD「MZHPU512HCGL-00000」のシーケンシャルリードは1,170MB/sとSATA接続のSSDの2倍以上となります。一週間で数万円ずつの劇的な値下がりを続けているものの、まだまだ高価で54,000円前後(税込み)します。(*_*)このSSDにWindows 8.1をインストールすると、速すぎて起動ロゴが見えないなどという都市伝説もありますが、実際はそこまで速くないものの、電源ON⇒BIOSロゴ⇒OS起動まで20秒ちょっとと速いことは間違いありません。
で、M.2スロットですが、決してSSD専用と言うわけではなくPCI-Expressだけでなく、SATAやUSB2.0/3.0、DisplayPortカードなどを接続できるようになっています。カードの種類に応じてA,B,E,MのKEY IDを持ち、カードの長さも厳密に規定されています。もっとも、理論上は最大40Gbps(4,000MB/s)までの転送速度が出るので、高速SSDに向いている規格であることは間違いありません。
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