Windows 10テクニカルプレビュー64bit版をインストールしてみました。
Windows 10を搭載したPCが7月にも登場するとのことで、Windows 8.1とどの辺が変わって、どの辺が同じなのか自身で試してみるため、サイトからISOファイルをD/Lして、Windows 10テクニカルプレビュー64bit版をDVDから新規インストールしました。
新規インストールしたのはちょっと型が古い、VistaがプリインストールされていたPCでしたが、HDDが遅いせいか、CPUがCeleron-Dだったせいか、それともプレビュー版だったせいかインストールにかなり時間が掛かり、最終ステージでネットワーク接続に失敗して再起動を3回ほど繰り返し、LANケーブルを抜いたらやっと次のステージへ進みました。
で、やっとDesktop表示のところまでたどり着いたので、左下に表示されたWindowsアイコンを右クリックしたところ無反応?? 左クリックではWindows 8と同じサブメニューが表示されました。おかしいなと思っているうちに、ぬる~っとした感じでメトロアイコンが張り付いた新スタートメニューが表示されました。
デバイスマネージャーを見るとビデオドライバーが認識されていなくて、それが原因でモッサリしていることが分かりました。もっとも認識していたとしていてもCeleron-D内蔵グラフィックに大きなアイコン付きのスタートメニューをスルスルと表示させようと言うこと自体無理。Windows 10ではまともな内蔵グラフィックを搭載したCPUにするか、グラフィックが非力な場合は設定で「大きなアイコンを表示しない」ようにするしか無いようです。
そのほか、マルチデスクトップは他のOSでは当たり前の機能なので目新しさは無し。それよりもインパクトがあったのが各アイコンのデザインが一新されたこと(アニメ風のデザイン?)。好みが分かれるデザインで、話題になりそうです。
今回のバージョンでは新ブラウザ(Spartan)は試せなかったのですが、IEも搭載されていますので互換性は問題ないです。
と言うことで、真っ新にしていいPCを持っている方は、ISOイメージをD/Lしてみてください。http://windows.microsoft.com/ja-jp/windows/preview-iso
http://www.e-nekorakuen.net/wp-content/uploads/d3diary/00e51bfb20206e527aad89f40193c49581.png