モノクロ映画を自動着色「ディープネットワーク技術」
今まではモノクロ映像をカラー化するのはすべて人力で行っていたため、膨大なコストと時間が掛かっていましたが、早稲田大学の研究チームが発表した「ディープネットワークを用いた大域特徴と局所特徴の学習による白黒写真の自動色付け」で、自動的にカラー映像を生成できるようになりました。
早稲田大学の資料によれば、ディープネットワークというのは、低レベル特徴ネットワーク、中レベル特徴ネットワーク、大域特徴ネットワーク、色付けネットワークという4つのネットワークを統合することで、静止画なら「色付けの結果はユーザテストによって、約90%の色付け結果が自然」との評価を得ている技術だそうです。
早稲田大学 該当記事:http://hi.cs.waseda.ac.jp/~iizuka/projects/colorization/ja/ディープネットワークを用いて、ローマの休日の予告編をカラー化した映像がYuotubeにアップされています。
YouTube 動画URL:https://www.youtube.com/watch?v=hEvn95NinCo
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