Windows 10 Cloudが「Windows 10 S」として正式発表されました。
Microsoftは、軽量版のWindows「Windows 10 S」を発表しました。教育向けイベントで発表されたWindows 10 Sには、189ドル(約2万円)からという安価なノートPCが各社から用意され、googleのChromebookに対抗するという位置付けです。
Windows 10 Sは、「Windows 10 Cloud」と言われてきたOSで、「Streamlined(合理的)」「Secure(安全)」「Superior performance(高性能)」「Soul(魂)」の「S」だとのこと。アプリのインストールがWindows Store経由に限定される機能制限版のWindows 10ですが、OSの起動速度はChromebook並に改善されています。
Windows 10 Sには「Microsoft Office 365 for Education」が付属しています。Office 365には1年間の無料利用権が付いていますが、学生と教師は完全無料です。さらに、Windows 10 Sはフル機能版の「Windows 10 Pro」にアップグレード可能で、アップグレードできるエディションはHomeではなくProになります。
https://www.microsoft.com/en-us/windows/windows-10-s