普通の自転車を後から電動アシスト付にする『Rubbee X』
手持ちの自転車へ取り付けるだけで電動アシスト機能を追加できる『Rubbee X』がKickstarterに登場。目標金額を大幅に上回る資金が集っています。『Rubbee X』は、シートポストに小さな脱着装置をあらかじめ装着しておくことで、わずか1秒で脱着が可能という優れものです。
『Rubbee X』では、3つのバッテリーモジュールを本体に挿入できるようになっています。3つ搭載することで航続距離を伸ばすこともできるし、1つだけ利用して本体重量を軽くすることも可能です。バッテリーモジュールを1つか2つ搭載した状態での走行スピードは25km/h、3つでは32km/hとのことです。バッテリーモジュール1つあたりで16km(約10分間)の走行が可能とされています。
現時点では269ポンド(約4万円)を出資すれば、『Rubbee X』本体とバッテリーモジュール1つが入手できます。バッテリーモジュールの追加は1つあたり45ポンド。製品は2018年6月出荷予定とのことです。ただし、日本の道路交通法では時速24kmでアシスト機能がオフになる必要があるため、そのまま利用することは出来ません。