インテル新施策Core i+発表
Intelは今後、Optaneメモリーを使って、システムの全体的な性能を引き上げたシステムに対してCore i+のロゴを付与し、エンドユーザーに、より直感的にそのプラットフォームが高性能であることをわかりやすくします。Core i+シリーズには、Core i5+、Core i7+、Core i9+があります。
Optaneメモリーはこれまで、システムドライブ(Cドライブ)に対してしかキャッシュできませんでしたが、新たにデータドライブに対してもキャッシュできるようになりました。そのため、OSなどを小容量のSATA SSDに入れ、大容量なゲームやデータをHDDに保存するような、大半のユーザーがそうであろう運用形態でも、HDD側を高速化できるようになりました。
Intelは小容量ながらも、キャッシュではなくそのままシステムドライブとして使えるOptane SSD 800Pシリーズもリリースしているため、Core i+プラットフォームの定義としては、そちらも含まれるとみられます。