タブレットとしても使える、世界初の折りたたみ式PC「ThinkPad X1 Fold」
レノボ・ジャパンから、画面を折りたためるフォルダブルPC「ThinkPad X1 Fold」が登場しました。「世界初の画面折りたたみ式PC」とのことで、13.3型のOLEDディスプレイを半分に折りたたみ、手帳のように持ち歩けることが大きな特徴です。価格は327,426円(税込)と同等クラスのノートPCの2倍です。
ディスプレイは13.3型のOLED(2,048×1,536ドット)で、外見はタブレットのようですが、Core i5(Lakefield)、メモリ8GBを搭載し、OSにWindows 10を採用したWindowsパソコンです。折りたたんだ時のサイズは約158.2×236×27.8mmと、システム手帳並みのコンパクトさです。
重量は、本体が公称約973g(実測963g)、キーボードが178gと、PCとして見れば軽量ですが、タブレットとしては重い方になります。ヒンジの部分は無段階でスムーズに開閉できます。自重だけで広がったり閉じたりすることもなく、また固すぎて開閉しにくいこともありません。付属のBluetoothキーボード(Lenovo Bluetooth Mini Foldキーボード)を本体の画面上に直接載せ、残る半分の画面と組み合わせて、ミニノート風に使えるモード(ミニ・クラムシェル・モード)も用意されています。