アース製薬から、ゴキブリを駆除ではなく追い出す「マモルーム」

アース製薬は、置き型虫よけ器具「マモルーム ゴキブリ用」を8月21日に発売しました。器具1個と薬剤ボトル1本(45ml)のセット。熱で粒子の気流を起こし、ゴキブリが嫌がる有効成分を含んだ超マイクロ粒子を部屋のすみずみまで広げる虫ケア用品。価格はオープンプライスですが、店頭予想価格は2,178円。

アース製薬 製品情報サイト

ゴキブリの触角には、空気中に漂う成分を感知する毛が大量に生えていて、感知後、成分の情報を電気信号として脳に送るとのこと。有効成分であるメトフルトリンはゴキブリの触角に作用しやすい成分で、ゴキブリは嫌がったり、混乱して行動がおかしくなったりするため、忌避に繋がります。

プラグ式で、スイッチを入れると通電中は常時薬剤が供給されつづけます。ゴキブリは夜行性のため、同社は就寝前の使用をすすめています。ゴキブリの発生状況や使用環境により異なりますが、効果が期待できる目安として、夜間に1日12時間使用し、1週間以上継続することを推奨しています。