「DECT 1.9GHz」がCSの一部放送に干渉するのは、規格自体の問題でした。
今日はe-猫楽園サーバーのファイルが破損して復旧に半日掛かりましたが、数ヶ月前に取ったディスクのフルバックアップと毎日取っているMySQLデータベースと重要ディレクトリのバックアップのおかげで、アクセスカウンタ以外はほぼ元に戻りました。メデタシメデタシ!!
ところで、二週間前の日記で「CSの特定の局が映らない」と書きましたが、対策としてブースターを取り付けてみたものの症状は改善しませんでした。
分波器の手前にあるプッシュ式のアンテナ端子をF接栓に交換したところ、症状はある程度改善したものの、日によってはブロックノイズだらけで見るに堪えない状態でした。(T_T)ケーブルを交換してみたり、ブースターを挿入する位置を変えてみたりしましたが症状は変わりませんでした。そんな時、ケーブルを交換するためにREGZAの向きを変えたところ、今まで映らなかったAXNがきれいに映りました。「なんじゃこりゃー」と思いつつ原因を考えると、電波を出す外部機器の干渉以外にあり得ないとの結論になりました。いわゆるTVIというもので、その昔アマチュア無線が盛んだった頃にアナログの地上放送が映らなくなる原因の一つでした。
デジタル放送はそもそも干渉を受けにくいのですが、さすがに近くに強力な電波を発する機器があるとNGです。近くにある強力な電波を発する機器はズバリ最近購入したばかりのシャープのデジタルコードレスFAXでWiFiに干渉しない「DECT 1.9GHz」を採用した新型です。REGZAの画面を元の向きに戻して、デジタルコードレスFAXの電源プラグを抜くとノイズが消えて、きれいな画面が表示されました。
さらに「実験」を重ね、デジタルコードレスFAXのアンテナの向きによってもブロックノイズの出方が変わることも分かりました。ネットで調べると、「DECT 1.9GHz」を採用しているデジタルコードレスFAXはCSの一部チャンネルに干渉するというのがありました。対策は干渉に強いケーブルを使うか、FAXとTVを3m以上離すようにようにするというものでした。
明らかに「DECT 1.9GHz」の規格自体の欠陥と言えるもので、周波数帯をずらす以外に根本的な解決策は無いように思います。それにしても、お粗末な規格です。。
結局、Amazonで5CFBケーブル(10m)と5C用F接栓10個入りを注文しました。
Amazon DXアンテナ 同軸ケーブル 商品ページ:1,273円(税込み、送料無料)http://www.amazon.co.jp/gp/product/B002SVZDVK/ref=pd_lpo_k2_dp_sr_1?pf_rd_p=466449256&pf_rd_s=lpo-top-stripe&pf_rd_t=201&pf_rd_i=B002ZB77OO&pf_rd_m=AN1VRQENFRJN5&pf_rd_r=0TVQJB8GWP9ZCDSJBYED
http://www.e-nekorakuen.net/wp-content/uploads/d3diary/00788014c3c1c1d9221ae035bdfbc11be4.jpg