盛岡から帰ってきました。

今日は一関から盛岡へ移動しました。でんでん虫（市内循環バス）のフリーパスを買って最初に行ったのは盛岡城跡公園。若き日の石川啄木、宮沢賢治の愛した公園で今は内堀と石垣のみが残っています。坂を下って広場に出るとバラ園がありいろいろな種類のバラが満開でした。
公園を後にして向かったのは裁判所の庭にある石割り桜。その名の通り二つに割れた大きな石（岩）の間から枝振りのよい桜の木が生えています。論より証拠の写真を添付します。
次に目指したのは五百羅漢で有名な報恩寺です。こちらの羅漢さん達は羅漢堂という大きな建物の中にあり、拝観料を払って中に入ると金ぴかの羅漢さん達が様々なポースをとっていました。
報恩寺の帰りに寄ったのが三石神社。境内に「鬼の手形」が残る三つの石（岩）がありますが、残念ながら手形を核にすることはできませんでした。現場の案内板には「鬼の手形」の由来が記してありました。－－－伝説によると、昔この地方に羅刹という鬼が住んでいて、付近の住民をなやまし旅人をおどしていました。そこで人々は、三ッ石の神にお祈りをして鬼を捕らえてもらい、境内にある巨大な三ッ石に縛り付けました。鬼は二度と悪さをしないし、又二度とこの地方にはやって来ないことを誓ったので、約束のしるしとして三ッ石に手形を押させて逃がしてやりました。三石神社を後にした頃から雨が本降りになり、再びでんでん虫に乗り盛岡駅に戻りました。盛岡観光案内：http://www.odette.or.jp/citykankou/frame/frame.html
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