「透明な紙」って出来るんですね。
紙は植物繊維からできているので、植物繊維を極限まで細くすると透明な紙が出来るというのは理論的に分かっていても、髪の毛の2万分の1の細い繊維(セルロースナノファイバ)をシート状にまとめる技術が無かったそうです。
そんな不可能と思われた「極細の繊維でできた透明な紙」を作ってしまったばかりが、量産化の目処がつき3年後に商品として売り出すというのだから驚きです。
作ったのは王子HDと三菱化学。一見サランラップのようですが素性は丈夫な紙。折り曲げたり、防水加工することも可能で、タッチパネル液晶のガラスの代わりにも使えるそうです。
「透明な紙」についての詳しい解説は「”透明な紙”って、なに?」のサイトへ:http://www.nogimasaya.com/next/transparent/王子HD ニュースリリース:http://www.ojiholdings.co.jp/news/2013/130318_2.html
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