単一辞書だからこそ使い易い電子辞書「広辞苑」 by セイコー
今時の電子辞書はカラー+高ドット+複数辞書(数十種類)+音声読み上げ機能+手書き入力+QWERTY配列が当たり前ですが、そんな中、単機能ながらシニア層を中心に売れ続けている電子辞書があります。
発売は2008年ですから、モノクロでドット数も荒く、音声読み上げ機能や手書き入力はありません。意外に厚みもあります。しかもアイウエオ順配列です。
セイコー 電子辞書 SR610 [広辞苑第6版]がシニアに人気の理由は、・単機能であること・・・シニアは英和辞書を引かないし、辞書を切り替えるのがめんどくさい。・50音配列であること・・・シニアはローマ字入力が苦手、しかも英語配列だとどこにキーがあるか分からない。・紙版の「広辞苑」重すぎてシニアには不便であること。SR610は136g(電池込み)・価格がこなれていること・・・発売当初2万円していたものが、実売8,000円以下で買えること。そういう意味では、スマホよりガラケーの方がシニアに人気なのと通じるものがあります。
楽天 セイコー 電子辞書 SR610 [広辞苑第6版] 商品ページ:http://item.rakuten.co.jp/kadenshop/20121119_sr610/PC Watch 2008年 SR610 紹介記事:http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2008/0423/jisho018.htm
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