蓼科山に登ってきました。
昨日クラブツーリズムの登山中級コースに参加して蓼科山に登ってきました。天候に恵まれ、昼からの登山のにもかかわらず、山頂から360度のパノラマを眺めることができました。
蓼科山は八ヶ岳火山列の最北端に位置する独立峰で山容から「諏訪富士」と呼ばれています。標高2530m、日本100名山の一つで抜群の眺望を誇ります。晴れていれば八ヶ岳、北アルプス、遠く浅間山まで見通すことができます。
7合目登山口(標高1900m)、蓼科神社の鳥居をくぐって登山道に入るとなだらかな登りが続きますが、山小屋に近づくにつれて急登になります。山小屋で休憩して頂上を目指しましたが、そこから頂上までは岩場の急登。こういうところでは手を使って、小股で登らないと体力を消耗します。
岩場を登り切ったあたりにヒュッテがあります。そこでもちょっと休憩してから、山頂を目指しました。山頂の火口原は大きな岩がごろごろしていて、いかにも火山らしい荒々しい景色でした。
360度の大パノラマは最高でした。八ヶ岳の全容、雲の上に突き出た槍ヶ岳、視線と同じ高さに浮かぶ雲。本当はもっと眺めていたかったのですが、下山の都合で頂上の滞在時間は30分。岩場の下りは思ったほどキツくなくて、登りの半分くらいの時間で山小屋につきました。
帰りは同じルートで下ったのですが、歩いても歩いても登山口に着かない気がしたのは、体力を消耗していたせいでしょう。
蓼科山登山コース:http://www.mtlabs.co.jp/shinshu/hike/tateshin.htm
http://www.e-nekorakuen.net/wp-content/uploads/d3diary/005a3571f0882e2f47db65524dbfe6f47e.jpg
http://www.e-nekorakuen.net/wp-content/uploads/d3diary/02e5cbab37e6304d9d71f684329ad1a3fd.jpg
http://www.e-nekorakuen.net/wp-content/uploads/d3diary/026ce4d3006f72b43e85cccd02cbc1d36b.jpg