リード最大2,700MB/secのSSD!! ・・・ DC用ですが
株式会社HGSTジャパンは5日、データセンター(DC)向けの超高性能PCI Express 3.0 x8対応SSD「FlashMAX III」シリーズを発表しました。
シーケンシャルリードで最大2,700MB/sec、同ライトで最大1,400MB/secを実現した超高速なSSDで、記憶容量は1,100GB、1,650GB、2,200GBの3モデルが用意されます。
最近はデータセンターのストレージも高速性を要求されるデータウェアハウス(DWH)、ビッグデータ格納用などにSSD(フラッシュ)の導入が進んでいます。SSDのメリットは省スペース、低発熱のため、1Uのラックに大容量のストレージサーバーを構築することができます。ストレージサーバー←→APサーバー間はファイバーチャネルケーブル(光ケーブル)のため、転送速度がボトルネックになることはありませんが、ドロワーのスロットがPCI Expressになれば、スロットの転送速度がボトルネックになることも無くなるでしょうね。しかし、PCI Expressスロットがずらりと並んだドロワーはいったいいくらするのやら?もっともDC用のSSDは民生用のSSDとは一桁くらい価格が違うので、気にするほどのことはないか。
HGST ニュースリリース(PDF):http://www.hgst.com/portal/binary/com.epicentric.contentmanagement.servlet.ContentDeliveryServlet/JP_Public/aboutus/press_rsc/2014080501.pdf
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