今度のWin10はネイティブでBashシェルが動く!!!
2016年夏にWindows 10の2回目の大型アップデートが提供される予定です。パスワードに代わる認証機能「Windows Hello」でバイオメトリクス認証がサポートされるようになり、ブラウザにいくつかの機能が追加されます。ウェブサイトのログインにも指紋認証などが使えるようになります。
さらに驚くことに、UNIXやLinuxで使われているシェルの1つ「Bash」がWindows上でネイティブ動作するようになります。apt, ssh, rsync, find, grep, awk, sed, sort, xargs, md5sum, gpg, curl, wget, apache, mysql, python, perl, ruby, php, gcc, tar, vim, emacs, diff, patchなどなどが動くという意味で、Ubuntuアーカイブにある何千ものバイナリパッケージがそのままWindows 10で動くということです。
似て非なるコマンドラインにストレスを感じていた「Linux使い」にこんな嬉しいことはありません。いっそのことカーネルもLinuxベースにしたら、というのは欲張りすぎでしょうか。
MS News Center:http://news.microsoft.com/2016/03/30/microsoft-outlines-intelligence-vision-and-announces-new-innovations-for-windows-10/#sm.0001lc1jdxexrf09stl2o14ae43fg
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