Raspberry Pi （USB SSD共有編）…簡易NASの構築

Raspberry Pi（USB SSD共有編）
外付けUSB SSDをsamba共有（お手軽NAS）

1.外付けUSB SSDドライブの準備
※Raspberry PiのUSBポートからの電力供給では認識できない。
(1)ドライブケース
①電源付きの2.5インチUSB外付けドライブケース → 電源付HUB不要
②電源なしの2.5インチUSB外付けドライブケース → 電源付HUB必要
(2)SSD
容量：SATA2/3 MLC 60GB～120GB程度のSSD
フォーマット：NTFSでフォーマットする。
2.ntfsマウント用、自動マウント用のパッケージを導入
# apt-get install ntfs-3g autofs
3.マウントポイントの作成
# mkdir /mnt/usbssd
# chmod 777 /mnt/usbssd
4.Windows共有フォルダ作成
①sambaパッケージの導入
# apt-get install ntfs-3g samba samba-common-bin
②samba設定ファイルの編集（workgroupは自分の環境に合わせる）
# nano /etc/samba/smb.conf
[printers]フォルダの下に追加
———————————————-
workgroup = WORKGROUP
・
・
[usbssd] comment = USB SSD Directory
browseable = yes
path = /mnt/usbssd
guest ok = yes
read only = no
create mask = 0777
directory mask = 0777

5.fstabの編集（自動起動）
# nano /etc/fstab
最終行に追加する。
———————————————-
/dev/sda1 /mnt/usbhdd ntfs-3g defaults 0 0
6.再起動
# reboot
7.Windows PCから確認（IPは無線interfacesに指定している固定IP）
ネットワークに Windows Common Directoryが表示されればOK
表示されなければ、IPを直接入力する。

\\192.168.1.20(30)\mnt\usbssd

これで、フォルダ内が見えればOK

以上