新しい「Microsoft Edge」が提供開始されました。
米Microsoftは1月15日(現地時間)、新しい「Microsoft Edge」を正式リリースしました。日本向けのWindows Updateで提供されるのは4月以降、確定申告の時期に混乱を招かない配慮とのこと。Windows Updateまで待てない人は、専用サイトからインストーラをD/Lしてインストールすることが出来ます。USのサイトですが、本日試したところ日本語版がD/L出来るようになっています。
Microsoft Edge」は「Google Chrome」などと同じ「Chromium」ベースのブラウザ。バージョンは“79.0.309.65”で、「Google Chrome 79」相当の機能を持ちます。ユーザー側でカスタマイズ可能な新規タブページや、基本・バランス・厳重の3レベルを切り替えられるトラッキング防止、PDFへのインク注釈といった独自機能も搭載しています。公式ストアの拡張機能だけでなく、“Chrome ウェブストア”の拡張機能を利用することも可能となっています。
新しい「Edge」をセットアップすると、古い「Edge」からお気に入りやパスワードが自動で引き継がれ、[スタート]メニューやタスクバーのピン留めなどがすべて新しい「Edge」へ置き換えられます。自宅のPCではどういうわけか、スタートメニューのMSアプリのタイルの位置まで動いてしまいましたが、PCの環境依存なのかは分かりません。