PC自作部屋にMavsloly「ファンレス産業用 PC(N100)」を利用したサーバーPC組み立てを掲載しました
3代目サーバーを稼働し始めてから7年、先日HDDが破損してサーバーが起動しなくなりました。HDDを交換して数ヶ月前のバックアップファイルから戻しましたが、過去の記事の一部が数ヶ月分失われました。写真データは差分を手動で追加することでほぼ復旧でました。しかしながら、マザーボードもそろそろ限界を迎えそうですし、CPUもグレードアップしたいため、Mavsloly ファンレス産業用 PC(N100)を利用した新しいサーバーと交換することにしました。
組み立てると言っても、Windows 11 Pro導入済みの128GBのM.2.SSDを取り外して、新たに購入した2.5インチHDDを側面パネルに取付け、付属の電源コードとSATAケーブルをマザーボード側のコネクタと接続するだけです。
サイドパネルの4本のネジを外してサイドパネルを開けます。
128GBのM.2.SSDを取り外します。
マザーボードに2.5インチHDD用電源ケーブル、SATAケーブルを取り付けます。
サイドパネルに取り付けた2.5インチHDDと電源ケーブル、SATAケーブルを接続します。
サイドパネルを閉じて4本のネジを締めます。
OSのインストール
Ubuntu Server 24.04LTSを公式サイトからD/L後、 rufusを用いてUSBメモリでインストールメディア(boot image)を作成しました。インストールの途中で何回か質問に答えながら進みますが、標準的な設定でOKです。
環境移行はSQLダンプファイルのインポートに失敗して冷や汗をかきましたが、何回かトライしているうちに上手くいきました。Let’s Encryptは導入済みディレクトリを丸々移行して、更新(renew)をかけるとすんなり動きました。