米子から
米子鬼太郎空港に午前8時過ぎに着きました。歩いて5分ほどのところにあるJR米子空港駅からディーゼルカーに乗って境港(さかいみなと)駅に着いたのが9時少し前でした。お目当てはもちろん、水木しげるロードですが、平日のこの時間帯は人影もまばらでした。
それにしても、気合いが入ってますね。
おびただしい数の銅像が10~20メートル間隔で歩道に並んでいるのが延々と続きます。小さい像は小さいなりに細かい細工が施されていて、見ていて飽きません。
水木しげる記念博物館に寄って、駅に戻る途中に年配のご夫婦から「どこか触ってしまったらしく”カードにロックが掛かっている”と表示されてカメラが使えなくなってしまった。何とかしてほしい」と声をかけられました。私が一眼デジを持って歩いているのを見てカメラに詳しい人と思ったようです。
はじめ何が原因か分からなかったのですが、以前私のコンデジでも同じ現象を起こしたことを思い出しました。SDカードを取り出してロックスイッチを見ると、案の定ロック側に少し動いています。アンロックの位置に戻してカメラに戻すとちゃんと使えるようになり、ご夫婦はとても喜んでいました。
それにしても、触ってもいないのにSDカードにロックが掛かってしまうなんて、普通の人は夢にも思いませんよね。「どこか触ってしまったらしい」と困っていたご夫婦が少し気の毒になりました。駅前の1番バス乗り場から、10:30発の松江行きのシャトルバスに乗りました。次の目的地出雲大社に行くのにこのルートが最短コースだからです。(普通は境港から出雲大社に行こうと思いませんが
) シャトルバスは中海の大根島を横断して松江方面へ向かいました。松江駅までは1時間、下車したのはその先の松江しんじ湖温泉駅です。松江しんじ湖温泉駅から宍道湖沿いを走る一畑電車(通称ばたでん、味わいのある車両です)に乗り出雲大社前駅まで1時間で着きました。
出雲大社は平成の大修理中で本殿の姿を見ることはできませんでしたが、仮本殿の有名なしめ縄は見ることができました。出雲大社は「縁結びの神様」ですが、想像していた以上に参道も境内も静かなたたずまいでした。出雲大社前のそば屋で遅めの昼食を取り、14時のばたでんの乗りました。15時過ぎに松江しんじ湖温泉駅からバスに乗り松江駅へ。松江駅から本日の宿泊地である米子駅へ移動しました。ホテルの部屋にはいると机の上にキーボードとマウスがあり、本体はどこ? と探すと目の前のTVにパソコンが内蔵されていました。最近のホテルはインターネット接続は標準ですが、全室にパソコンがあるホテルは珍しいです。
明日は鳥取砂丘を見に行きます。水木しげるロードマップ:http://www.sakaiminato.net/site2/page/roadmap/map/
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