IE9を早速インストールしてみました。
本日(4/26)0時からD/Lが解禁になったInternet Explorer 9(IE9)を早速インストールしてみました。
サイトURL:http://windows.microsoft.com/ja-JP/internet-explorer/downloads/ieサイトからはインストーラのみD/Lされるようになっています。インストーラを起動するとオンラインインストールが開始され、いきなり警告ダイアログが表示されます。インストールの邪魔になる「ガジェットや常駐アプリを停止させなさい」という警告ですが、あまりにたくさん表示されているので、めんどくさくなって「アプリが動いているままインストール」にチェックを入れて続行しました。
しばらくしてインストールが終わると再起動の指示が出ます。促されるまま再起動すると、OS本体(エクスプローラー)のアップデートが始まります。理由は簡単で、IEとエクスプローラーは一体化しているため、IEのバージョンが上がる場合にはOS自体をアップデートする必要があるからです。もう、お分かりかと思いますがここでWindows XPが淘汰されます。
軽く触っただけなので、表面的な使用感で恐縮ですが、全体的にキビキビした動きです。パネルはすっきりしたのですが、素のままでは”お気に入り”が表示されないのでまごつきます。もっとも、意地悪をしているわけではなく、IE9からはお気に入りは”お気に入りバー”に表示するよう仕様が変更されたためです。タブは最上部に移動し、右端の追加をクリックするとOperaのSpeed Dial風の”よく使うサイト”のアイコンが表示されます。
同時リリースのIE9 64bit版は相変わらずFlashが動きませんが、HTML5に対応したサイトならFlashを使わなくても”動きのあるコンテンツ”を容易に実装できるそうですから、あえて対応しない戦略かもしれませんね。
添付のバージョンダイアログは左側が32bit版、右側が64bit版です。64bit版には小さく”64bit”と書かれています。
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