Seagateの大容量HDDのせいでWin10の起動が激遅に・・・
大容量で安価なHDDと言えばSeagateですが、数ヶ月前にデータドライブ用に購入した4TBのHDDがS.M.A.R.T.に非対応でした。BOOT時にエラーを表示して止まってしまうため、仕方なくBIOSでS.M.A.R.T.機能をOFFにして使っていました。(*_*)最近、Windows 10の起動が異様に遅くなったため、Windows 10 Anniversary Updateの前にブートログを吐き出してチェックすると、disk.sysを読み込んだ後に同一内容のエラーが大量に記録されていました。BOOTLOG_LOADED SystemRootSystem32driversdisk.sysBOOTLOG_NOT_LOADED @oem14.inf,%winmv2%;mv video hook driver2BOOTLOG_NOT_LOADED @kdnic.inf,%kdnic.devicedesc%;Microsoft Kernel Debug Network Adapter・・・・・延々と続く・・・・ネットで検索するとUSのWindowsサポートフォーラムにブートログのエラー説明があり、「HDDのエラーを拾うと大量のエラーログが吐かれる」とありました。そこで、SeagateのHDDの電源を抜いて、BIOSでS.M.A.R.T.機能をONにするとさっきまでの激遅起動が嘘のように解消、スルスルとデスクトップ画面が表示されました。
SeagateのHDDはUSB経由で外付けドライブとして使う分には全く問題なく使えるので、内蔵ドライブとして使うのは止めにしました。と言うか、今後は内蔵ドライブとしてSeagateのHDDを利用することはないでしょう。
S.M.A.R.T.に対応しているWDかTOSHIBAと言う選択肢になりますが、TOSHIBAのHDDはカラカラという動作音が耳に付くので、WD一直線ということになりそうです。と言っても比較的安価な「ブルー」以外買わないと思います。
Windows 10 Anniversary UpdateはHDDの電源を抜いてから適用したところ、なんの問題も無く完了。そして、本日秋葉原に行ってWDの4TBのHDDを購入(円高の恩恵+週末特価でAmazonより2千円近く安い)してきました。帰ってから早速換装、今は快適な速度でWindowsが起動しています。・・・メデタシメデタシ。
WD 4TB ブルー:http://www.tekwind.co.jp/products/WDC/entry_12598.php
http://www.e-nekorakuen.net/wp-content/uploads/d3diary/005b158a47293201a1abd1ccd958708339.jpg