Intel さらに、第8世代Coreプロセッサ「Cannon Lake」を年内に発売!!
Intelは、CES 2017の記者会見日(1月3日~1月4日)の会期中に記者説明会を行ない、次世代プロセスルールである10nmに基づいて製造されるCannon Lake(キャノンレイク)を搭載した製品が2017年中に出荷されると発表しました。
Cannon Lakeは14nmプロセスルールの既存のアーキテクチャ(SkylakeとKaby Lake)の10nm版とされ、まずはUプロセッサやYプロセッサなどのノートPC向け製品が先行して登場するとされています。ダイサイズの縮小による省電力性能の向上を目玉とするものと思われますが、Cannon LakeからUSB3.1に正式対応(新チップセット)すると言われています。
今年はAMDから新設計のZenベースCPU(APU)の登場が予定されていて、8コア/16スレッドのハイエンド製品がIntelの4コア/8スレッドより低価格で発売されるとのウワサも流れています。こちらは14nmプロセスルールのため、TDPと性能が気になるところですが、Cannon Lakeの良きライバルとなってくれることを期待します。
AMD Japan:http://www.amd.com/ja-jp