マウス、トラックボールを使用する上で注意することは。
キーボードと共に一番身近な入力デバイスであるマウスとトラックボールですが、意外に知られていない使用上の注意がありますので説明します。
- マウス
最近は光学式がほとんどですが、光学式には赤色、青色、無色の3種類があり、読み取り精度は、一般的に赤色 > 青色 > 無色の順になります。
そして、どのマウスにも共通することは、大きな衝撃を与えないことです。床に落とすなどと言うのは厳禁、精度の高いマウスを数回床に落とすとセンサ部分が変形し、読み取り精度が格段に落ち、ポインティングがし難くなったり、マウスカーソルの動きが不安定になります。それから、マウスの滑りを左右するのはマウスソール。マウスソールには寿命があり、滑りが悪くなったら市販のソールを貼ると滑りが良くなります。
マウスソール
- トラックボール
マウスに比べ腱鞘炎になりにくい、狭い場所でのポインティングに適している、慣れるとマウスカーソルの制御がし易いといったといった利点から、トラックボールも人気があります。トラックボールもマウス同様強い衝撃を与えないことはもちろん、トラックボール特有のメンテナンスが必要です。トラックボールには丸い玉が付いていますが、使用しているうちに手脂で表面に薄い膜が出来ます。膜によってセンサの読み取りが劣化するので、時々中性洗剤で洗うと精度が復活します。また、精度に拘る人向けに交換用のボールも販売されています。
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