互換インクを使うと問題がありますか。
多数のメーカーから互換インクが発売されていますが、問題があるかないかは考え方によります。メーカーもカートリッジにICチップを埋め込んで、互換インクを排除するようにしていますが、互換インクのICチップは「互換性が高く」、排除されないようになっています。また、互換インクにはカートリッジ式、詰め替え式の2種類がありますが、詰め替え式の方が比較的トラブルが少ないと言われています。純正インクが高いのは、プリンタ本体は安くして、消耗品のインクで利益を出すようにしていますので、互換インクを使われると利益が出ないからです。
- 互換インクのメリット
- カートリッジ式の場合、大容量カートリッジで提供され価格が安い。
- 発色に関しては遜色が無い。
- 詰め替え式の場合、インク充填後にリセッターでインク残量を100%にもどすことが出来る。
- 互換インクのデメリット
- 互換インクを使用していて、プリンタヘッドが故障しても保証対象外となる。⇒修理費用が高いので、保証期間を過ぎていれば、プリンタを買い換えた方が安い。
- プリンタヘッドの寿命を縮める。縮める理由は、純正インクにはヘッドクリーニング剤が含まれていますが、互換インクにはヘッドクリーニング剤が含まれていないから。⇒頻繁にヘッドクリーニング(強力)を行う必要がある。
- カートリッジ交換時に往々にして手が汚れる。
- ボトル式の場合、カートリッジ交換時に汚れ防止手袋が必要。
- インク残量があるにも関わらす、残量ゼロと表示されることがある。
◎プリンタの寿命がある程度縮まっても、運転コストを抑えたい場合には互換インク。プリンタの寿命を縮めたくないしメーカー保証も欲しい場合は純正インクとなります。
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