新ATOK、パッケージ版廃止で月額制「ATOK Passport」のみに
株式会社ジャストシステムは、ATOK単体製品のパッケージ版を取りやめ、提供方法を「ATOK Passport」のみに絞ると発表しました。このATOK Passportにおいて、Windows向けに新機能を搭載した「ATOK for Windows (Tech Ver.31)」を、2018年2月1日から提供開始します。
「ATOK Passport」は、常に最新の「ATOK」を、Windows、Mac、Android搭載のデバイス10台まで利用できるサービスです。入力環境を同期できる「ATOK Sync AP」により、いずれのデバイスでも使い慣れた共通の入力環境を実現できるのが特長です。
「ATOK Passport[ベーシック]」は税別月額286円で利用できます。ディープラーニングを駆使した「ATOKディープコレクト」機能を搭載し、入力ミスの修復率を従来のATOK 2017 for Windowsから35%向上しています。税別月額476円の「ATOK Passport[プレミアム]」では、ベーシック機能に加えて、「広辞苑 第七版」を追加。入力中の文字列に対しては「電子辞典検索機能」(Endキー)で、確定後の言葉に対しては「ATOK イミクル」機能(単語選択してCtrlキー2回)を使って調べられ、図版や写真を含めて確認できます。