Raspberry Pi 3 Model B+ 発表!!
Raspberry Pi財団は14日、IEEE 802.11acやGigabit Ethernetをサポートしたシングルボードコンピュータ「Raspberry Pi 3 Model B+」を発表しました。価格は35ドル(約4千円)。国内ではKSYが取り扱いを予定しています。
既存のRaspberry Pi 3 Model Bをベースに、SoCをBroadcomの「BCM2837B0」に刷新。64bit ARMアーキテクチャはそのまま、最大クロックを1.2GHzから1.4GHzに向上させながら、発熱を抑えています。
電源管理ICにMaxLinear製の「MxL7704」を採用。クロック制御を見直すことで、高負荷が続いた場合でも高い性能を維持できるようになったとのことです。有線LANは新たにGigabit Ethernetに対応。ただ内部接続インターフェイスがUSB 2.0のため、実測の最大転送速度は315Mbps止まり。また、無線LANもIEEE 802.11acモジュールとなり、干渉が少ない5GHzの利用が可能となりました。