会話ができるロボット掃除機「COCOROBO」 by シャープ
シャープから人工知能「ココロエンジン」と、音声認識機能を搭載したロボット掃除機「COCOROBO RX-V100」が発売されます。発売時期は6月上旬、店頭予想価格は13万円前後です。
シャープの分析では一生懸命働く「お掃除ロボット」に感情移入して愛玩家電として捉えている人が多い。ならば、さらに進化させてコミュニケーション機能を持たせた方が喜ばれるということで「COCOROBO」を開発したそうです。だから、愛玩家電が欲しい人にとっては13万円は決して高くないそうです。
COCOROBOの応答は、ユーザーの使用状況や部屋の温度、充電量などに応じて3段階で変わり、その時の「気分」に応じて、音声での返答やライト点滅、ダンシングなどのアクションを撮るそうです。
音声認識は日本の標準語、関西弁、英語、中国語の「4カ国」に対応、認識言語数は各30語。ココロボ本体には約50種類の台詞が登録されています。その他、本体にはカメラを搭載し無線LANで映像を飛ばしてくれたり、スマホとの連携機能も持っています。
話題になることは間違いないと思いますが、果たして大ヒット商品になるか発売後が気になります。
シャープ「COCOROBO」ニュースリリース:http://www.sharp.co.jp/corporate/news/120508-a.html
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