四万十から
高知空港から乗ったバスがJR高知駅に着いたのが9時50分。とりあえず160円の切符を買って、9時53分発の中村行き南風1号に文字通りダッシュで駆け込みました。←これを逃すと次の中村行きは1時間半後ですから久しぶりに頑張りました。
中村駅までは特急で2時間弱の旅。降水確率50%に望みをかけたものの、駅を出ると小雨がパラついていました。
とりあえず荷物をロッカーに預け、カメラと傘を持って駅前のレンタサイクルに行きました。このレンタサイクルがとても親切で、電動アシスト付きの自転車(5時間600円)に雨合羽を無料で付けてくれました。
←ちなみにお店の名前は「レンタサイクルはたじ」です。自転車をこぎ出すと雨足はさらに強くなって来ましたが、めげずに進んで行くと四万十川に架かる赤鉄橋を渡ったあたりで雨足がすこし弱くなってきました。一眼デジには厳しいものの、コンデジならなんとか行けそうだったので、時折自転車を停めて川の写真を撮りました。
雨にも負けず目指すのは四万十川一有名な(?)佐田の沈下橋です。電動アシスト付き自転車のバッテリー残量ランプが一つ消えたころ、佐田の沈下橋につきました。菜の花が咲いている橋の袂に自転車を停め、今度は傘と一眼デジを持って橋を渡り始めました。幸いなことに雨も小降りで、水も澄んでいました。ところどころにウナギ取りの仕掛け(たぶん)の塩ビのパイプが沈められているのも見えました。
佐田の沈下橋は渡っていると欄干のない、ちょっと危険なコンクリート製の橋ですが、対岸の屋形船のりば(今日は休みでした)から見ると、橋脚が鮮やかなブルーに塗られているのが分かります。橋の途中に何カ所かすれ違い用に幅が広くなっている箇所があるのですが、車ですれ違うにはかなり勇気が要ります。
佐田の沈下橋を後にして更に上流にある高瀬の沈下橋まで行きましたが、雨足が強くなって来たので少し居ただけで引き返してきました。引き返す途中でバッテリー残量を示す最後のランプが点滅し始め、ペダルが重たくなりました。こんなに速くバッテリーが消耗するなら、帰りのためにセーブしておくんだったと思っても後の祭り。来たときより遙かに遠いと思われる道をたどってレンタサイクルに戻ったときにはかなりヘトヘトでした。
明日は晴れていたら、四万十市内を少し見て回ってから高知に戻ります。四万十市観光ガイド:www.shimanto-kankou.com/
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