名刺サイズPC「Raspberry Pi」届く、そして動く
「Raspberry Pi」は知るひとぞ知る名刺サイズのPCです。こんな小さいボード上にARM Coreベースのプロセサ、GPU、標準的なインターフェース(USB2.0 × 2、HDMI、RCA Video、LAN)とストレージ用のSDカードスロットが載っています。
メモリ256MB版のType Aと512MB版のType Bがありますが、私が購入したのはType BでAmazonで4,400円でした。一昨日注文して、今日郵便受けに入っていました。
搭載可能OSはLinuxで、インストールキットをサポートサイトからD/Lして4GB以上のSDカードに展開します。ファイルサイズが大きいせいかD/Lするのに1時間近くかかりました。
展開自体はWindows PCでOKです。SDカードをRaspberry Piにセットして、キーボード、マウス、LANケーブル、HDMIケーブルを接続、最後にMicro USB端子に5Vを供給(スマホ充電用のアダプタ流用)してやると、ボード上のランプがチカチカし始めてインストーラーが起動しました。
インストール可能なLinuxが数種類並んでいて、好きなものを選べるのですが、RecommendedとなっっているRaspbianを選択しました。インストール自体は数分で終わり、最後に設定画面が出てきたのですが、よく読まずに終了しました。
再起動してログインID、パスワードを入力してコマンドプロンプトが起動。startxでDesktopを表示させたところ、あれまあ! 時計がイギリス時間になっているし、ターミナルではキーマッピングがガタガタ・・・ここで初めてネットを検索。
設定画面を呼び出すコマンドがraspi-configであることを突き止めました。管理者モードで起動すると設定することが沢山。ロケール、キーマップを正しく設定、Desktopを自動表示にして、ちょっとだけオーバークロック動作に変更してから再起動・・・しばらくしてDesktopが表示されると日本の時間が表示され、ターミナルでもキーマッピングが正しくなっていました。
とりあえずまともに動くようになったので、しばらく遊んでみようと思います。
それとsshdが動くのでLAN上のPCのターミナルからちゃんとつつけます。LANケーブルと電源を供給してやるだけでちっちゃなPC(サーバー?)として動きます。
Amazon 商品ページ:http://www.amazon.co.jp/Raspberry-Pi-Type-B-512MB/dp/B00CBWMXVE/ref=sr_1_1?s=computers&ie=UTF8&qid=1377536108&sr=1-1&keywords=Raspberry+PiRasberry Pie OS D/L:http://www.raspberrypi.org/downloads
http://www.e-nekorakuen.net/wp-content/uploads/d3diary/00012ac76250d71a1f2fb58cf94b3ea9e8.jpg