シャープのフリーフォームディスプレイ
液晶ディスプレイというと四角形というのが常識。これはパネルの周辺部に駆動回路を置くためのスペース(額縁)が必要で、四角形にならざるを得ないという技術的な制約があるためでした。それならば、パネルの画素内に駆動回路(ゲートドライバ)をちりばめることで額縁を不要にしてしまおうと開発されたのが、フリーフォームディスプレイです。
画面の明るさやコントラストは多少犠牲になりますが、バックライトの性能向上やIGZO技術と組み合わせてカバーしています。そして、名前の通りどのような形にも整形できるため、ウェアラブル端末や車のメーターなどに広く採用されることが期待されています。
・・・そのうちまあるい液晶のスマホも登場するかも知れませんね。
シャープ ニュースリリース:http://www.sharp.co.jp/corporate/news/140618-a.html
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