Windows10が動く「Raspberry Pi 2」
英Raspberry Pi Foundationは2日(現地時間)、名刺サイズのシングルコンピュータボード「Raspberry Pi」の新モデルとなる「Raspbarry Pi 2」(Model B)を発表しました。
新モデルとなるRaspberry Pi 2は主に性能面を強化。プロセッサは、従来モデルがARM11/700MHz/シングルコアのBroadcom「BCM2835」を搭載していたのに対し、Cortex-A7/900MHz/クアッドコアのBroadcom「BCM2836」を搭載。メインメモリは最大512MBから1GBへ増量されました。この仕様変更により性能は6倍になり、Windowsが動作可能となりました。
同時にマイクロソフトからもRaspberry Pi 2にWindows 10 を無償提供すると発表されました。
いままではRaspberry Piと言えばLinuxでしたが、Windowsが走るフツーのコンピュータの仲間入りです。
Raspberry Pi Blog(英文):http://www.raspberrypi.org/blog/
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