今度のRaspberryは、無線LAN、Bluetoothがオンボード!!
新モデル「Raspberry Pi 3 Model B」は、CPUに1.2GHz クアッドコアの64bit CPU・ARM Cortex-A53を採用、先代モデルのRaspberry Pi 2に比べて1.5倍、初代のRaspberry Pi 1と比較すると”10倍”という処理速度となっています。また、ユーザー待望の802.11n Wi-FiとBluetooth 4.1(BLE対応)がオンボードで搭載されているため、本体だけでワイヤレスネットワークが利用できるようになっているのも大きな進化です。
搭載されるメモリは1GBで、Raspberry Pi 2との外観上の違いはほとんど見られない状態ですが、2.5Aの電源容量が必要となるため、従来の電源では対応不可。専用の電源を用意する必要があります。
主な仕様や改良点は以下の通り。•Broadcom BCM2837チップセット、動作周波数1.2GHz•64ビットクアッドコアARM Cortex-A53•802.11 b/g/nワイヤレスLAN•Bluetooth 4.1 (クラシック及びLow Energy)•デュアルコアVideoCore IVマルチメディアプロセッサ•1GB LPDDR2メモリ•最新のすべてのARM GNU/Linuxディストリビューション及びWindows 10 IoTをサポート•2.5A電源用microUSBコネクタ•10/100イーサネットポート x 1•HDMIビデオ/オーディオコネクタ×1•RCAビデオ/オーディオコネクタ×1•USB 2.0ポート×4•GPIOピン×40•チップアンテナ•DSIディスプレイコネクタ•microSDカードスロット•寸法: 85×56×17mm日本でもRaspberry Pi 3 Model Bは近日発売予定とのこと。RSオンラインでは1枚あたりの単価が4815円からとなっています。
Raspberry Pi Model B DataSheet(PDF):http://docs-asia.electrocomponents.com/webdocs/14ba/0900766b814ba5fd.pdf
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