本物のニキシー管を使った腕時計「Excellent Nixie Watch」
ニキシー管と聞いてピンと来る人はシニア世代か、すでに使われなくなった技術に憧憬を持つ人くらいでしょうか。そもそもニキシー管とはLEDや液晶が発明される前に、数値を表示する為に使われた真空管です。0~9までの発光部分が真空管の中に手前から奥に配置されているめ、数値によって手前が光ったり、奥が光ったりと独特の味わいがある表示器でした。そんなニキシー管を腕時計にしてしまおういうプロジェクトが、クラウドファンディングサイトKickstarterに登録され、すでに目標額の10倍を超える資金を集めています。
小型化には限界があるため、時計盤に乗せるには2本が限界で数字も2ケタまでしか表示できませんが、その不自由さがかえって製品の魅力を高めているという、腕時計マニアの好奇心をくすぐるデザインになっています。
220mAhのバッテリーを内蔵し、MicroUSBケーブルで充電します。1回の充電で2週間以上動き続け、スタンバイモードなら2ヶ月以上持つそうです。価格も200ドル(2万円)台とリーズナブル、日本国内にも発送してくれます。