今年を振り返って
今年も最後となりました。
毎年、時の経つのが速くなっていくと感じる今日この頃ですが、今年を振り返ると、夏頃から山歩きが多くなり、それぞれの山歩きが強く印象に残っています。中でも真夏に登った妻坂峠~大持山~子持山~武甲山の縦走は真夏の低山登山の過酷さを初体験。早朝から登山開始、長い林道歩きから始まり、ひたすら歩き続けて、最終目的地の武甲山を下る頃には全身から水分が抜けて、膝は痛くなるしで、残った体力を振り絞って浦山口駅に着いた時にはすっかり日が暮れていました。
<武甲山山頂から>
そんな厳しい登山のあとも、関東周辺の山々を登りましたが、武甲山登山で体力の限界を知ったためか、「無理をしない登山」で頂上を目指すようになりました。今年最後の登山は大岳山、頂上手前の岩場の急登を抜けると富士山を真ん中に大パノラマが開けました。富士山はなかなか勇姿を見せてくれないことで有名なだけに、滅多にない幸運を目に焼き付けて帰ってきました。
厳冬期は登山はお休みですが、その間は旅に出ようと思っています。