熊本から(その2)
熊本交通センター9:22発の日向(ひゅうが)行急行「高千穂号」に乗って、高千穂バスセンターに着いたのが12時過ぎでした。
今回利用した「日帰りバス旅」は九州産交が企画している熊本発の日帰りバスの旅でネットから事前に予約することができます。当日交通センターに行ってクーポン券を受け取り、路線バスに乗って自分で旅をするというものです。高千穂峡スピリチュアル&グルメ旅は往復のバス代に昼食(高千穂牛の御膳)が付いて、通常のバス代によりも割安というものです。この前釧路で利用した「トドワラ号」と同じシステムで、乗り物の時間以外はフリーという自由旅です。添乗員付きでここは○○分という、次は○○分という旅が苦手な私にはピッタリです。
バスの話が長くなりましたが、今日の高千穂地方は天候に恵まれ、渓谷沿いの遊歩道から高千穂神社まで登りつめた頃には、汗びっしょりでした。
高千穂峡は阿蘇山の噴火でで流れ出た溶岩が急冷されてできた柱状節理の岩肌を五ヶ瀬川が長い年月をかけて削った峡谷ですが、幾筋も落ちる滝と急流が穿った洞穴がなんとも幻想的で、昔の人が神の舞い降りた地と思ったのも少しわかる気がしました。
ところで、熊本は今日から3日間藤崎八幡宮の例大祭だそうで、揃いのはっぴを来た若衆が大音量の鳴り物(太鼓や笛やトランペット)を鳴らしながら、街中を練り歩いています。←いきなり出会った耳をつんざく大音量に、危ないお兄さんの集まりかと思いました。
産交日帰りバス旅HP:http://www.kyusanko.co.jp/daytrip/
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