彦根から(その1)
東京駅6時26発のひかり501号に乗り、8時48分に米原に着きました。福井県の美浜に行くため、米原から北陸本線(普通電車)に乗り変えて敦賀に、敦賀からさらに小浜線に乗り変えて、美浜駅に着いたのが11時5分でした。そもそも敦賀行きの列車の本数が少ないので、特急に乗っても途中の待ち時間が長くなるだけ、結局この時間になります。←ローカル線の旅は焦らない焦らない。
美浜駅から三方五湖ジェットクルーズ船が出ているレークセンター行きのバスが出ているのですが、本数が少ないうえに予約制なので乗るのが面倒。駅ナカの観光案内所でレンタサイクルを貸し出していて、レークセンターまでの所要時間を聞くと「道に迷わなければ20分」とのこと、料金も4時間以内なら500円とリーズナブル。
もらった観光地図を頼りにレークセンターを目指しましたが、途中で方向が分からなくなりました。工事現場の人に聞いたところ、道なりに進んではじめの信号を左に曲がると見える言われ、一安心。その通りに進んで12時発のジェットクルーズ船に間に合いました。
三方五湖は日向(ひるが)湖が海水、久々子湖、水月湖、菅湖が汽水湖、三方五湖が淡水湖と変化に富んでいて、水の色も微妙に違います。ジェットクルーズ船は水門で閉ざされている日向湖以外の4湖を40分で巡ります。クルーズ船を降り、センターの食堂で名物のへしこ丼を食べました。へしこは独特の風味の塩辛い魚の漬け物ですが、どちらかというとお茶漬けが合いそうです。
少し休んでから、若狭湾が見える日向に行きました。日向の漁港から、左に折れるとクルーズ船が巡らなかった日向湖の湖岸道路に出ました。湖岸にはずらっと漁師船がならび、大きな漁港とも違う独特の景色を作っていました。←違和感を感じたのは、船が波に揺られていなかったから。このころになると日差しが強くなって来ましたが、日向湖から続く道の先にある久々湖に架かる橋を渡り、その先にある気山駅を目指しました。
気山駅(無人駅)で一休み。汗が引いたところで、三方駅を目指して小浜線の線路沿いの道を進みました。30分も掛からず美浜駅に到着したのが、15時15分前。自転車を返して、無料(!)コインロッカーから荷物を出して、15時10分発の敦賀行きに乗りました。途中で琵琶湖線に乗り変え、17時20分に本日の宿泊地である彦根に着きました。◎明日は、レンタサイクルを借りて彦根を中心に琵琶湖の周りを巡る予定です。しかし、明日も日差しが強いとの予報なので体力的に少し心配です。
三方五湖レークセンター:http://www.wakasamihama.jp/kankou/annai2.html三方五湖http://www.town.fukui-wakasa.lg.jp/kankou/sitesheeing/mikatagoko/
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