フランス原子力庁、SegateのHDDが最も優れていると評価!?
SeagateのHDDと言えば、あまり良いイメージを持っていないのですが(失礼!)、フランスの原子力庁(CEA)が新しいスーパーコンピュータ用のストレージとして、Seagateの「ClusterStor L300」を導入すると発表しました。
ClusterStor L300はデータストレージ(大容量記憶装置)ですが、データ記録密度や電力要件などのパフォーマンスを比較検討した結果、200GB/s以上のスループットと6PB(6000TB)のストレージ容量を持つClusterStor L300に決定したそうです。
Seagateの民生用の大容量HDDはS.M.A.R.T.情報が取得できず、BIOSで情報取得を殺さないとエラーになるという「伝説」を持つツワモノですが、業務用HDDではそんなことは無いんでしょうね。
もっとも業務用のHDDはコスト、MTBF、保守性を考慮してSATAではなくSAS(Serial Attached SCSI)接続の中容量のHDDを大量にチェーンして使っていると思われますので、民生用のHDDとは別格の設計になっているのかも知れません。
Sagate Japanのサイト:http://www.seagate.com/jp/ja/
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