最も省電力なブラウザはEdgeではないとOperaが反論
数日前Microsoftは「Windows 10」を搭載した同じスペックのノートPC4台を用意した上で、それぞれ「Edge」「Chrome」「FireFox」「Opera」の4種類のブラウザで動画を流し続け、バッテリーがどのくらいで切れるかを計測した結果、「Edge」は「Chrome」よりも3時間以上長くブラウジングできることが証明されたとしています。
これに対しOperaは「Microsoftのテスト結果はバグだ」として、Opera developer(開発者向けバージョン)の節電モードをONにした状態で、Windows 10を搭載したLenovo Yoga 500を使ってテストをやり直しています。
結果は、節電モードを使用したOpera developerで3時間55分。対して、MicrosoftのEdgeは3時間12分でした。
Operaは「Microsoftが本当に自身のブラウザのパフォーマンスが他のものよりも優れていると証明したいなら、テストの方法を他の人々が再現できるように明らかにするべき」と語っています。←確かにその通り。
そもそもWindows 10限定で動作するEdgeに譲歩するような形で再テストを行っているだけに、この結果に対してMicrosoftがスルーするのか、反論するのか気になります。
Opera Blog該当記事(英文):http://www.opera.com/blogs/desktop/2016/06/over-the-edge/
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