格安ハイスペックなOrange Pi Plus発売ですが・・・
「Orange Pi Plus 2E」は、CPUにAllwinnerH3(1.3GHz/クアッドコア/Cortex-A7/H.265)、GPUにMali400MP2(600MHz)を搭載、基板サイズは67×108mmで、2GBのDDR3メモリーや、16GBのeMMCを搭載。OSはAndroid 4.4、Ubuntu、Debian、Rasberry Pi Imageをサポートします。
インターフェースは、「Raspberry Pi B+」互換の40ピンヘッダのほか、IEEE 802.11b/g/n無線LAN、microSD(最大64GB)、HDMI1.4×1、コンポジット×1、USB 2.0×3、OTG×1、φ3.5mmステレオミニジャック×1を装備。透明アクリルの専用ケースも付属して、実売7,480円です。
ここまで書くとケース付きで実売5,780円の「Raspberry Pi B+」より2千円高い分、圧倒的なコスパを実現しているように見えるのですが、搭載するCortex-A7/H.265は32bit CPUのため、64bit版のOSが動きません。
これは痛いですね。「Rspberry Pi B+」に32GBのMicroSDをつけても7千円以下で買えますので、やっぱり老舗のRaspberry Piの勝ちです。
Orange Pi Plus製品サイト:http://www.orangepi.org/orangepiplus2e/