「パスワード規則、実は失敗作だった」と考案者が後悔
パスワードを安全なものにするためには、アルファベットの場合は大文字と小文字を入り交ぜたり、数字や記号を加えたりすることが効果的だとされていますが、かつてこのルールを提唱していた専門家はいま、「大文字も数字も記号も、意味がなかった」と過去の発言の誤りを認めて後悔していると語っています。
http://jp.wsj.com/articles/SB12199000528276883842504583318883522596550
「correct horse battery staple」を1つの単語に見立てたパスワードを破るのに550年かかるが、古い規則を使った典型的なパスワードの一例、「Tr0ub4dor&3」は3日で破られる可能性があるとのこと。
セキュリティ的に強固なパスワードとは、「覚えやすい単語を組み合わせたできるだけ長い文字列」で、「定期的に変更する必要はなく、パスワードがクラックされたと思われるときだけ変更すれば良い」とのことです。【強固なパスワードの例】元の文字:I want to go out and eat some ramen(外に出てラーメン食べたい)→パスワード:wanttogooutandeatsomeramen