旅先のホテルの有線LAN→無線LAN化に成功!!
ICONIA TAB A500を旅タブレット化する作業が着々と進行中ですが、いくつか乗り越えなければならない課題(楽しみ?!)があります。
中でもなかなかクリアできなかったのが、ホテルの有線LANを無線LAN化する方法ですが、今日の明け方になってようやく解決する方法が見つかりました。 ヽ(^。^)ノ手元にある無線LAN化のアイテムはクレバリーで1,980円で買った、PLANEXのモバイルルーター「MZK-MF150」です。このルーターは手のひらに載るコンパクトサイズなのにスイッチの切り替えでルーター、アクセスポイント、コンバーターとして使える優れものです。
自宅や職場などIP体系が分かっている場所ならアクセスポイントモードで簡単に無線LAN化することができますが、ホテル側のIP体系は様々ですから、アクセスポイントモードは使えません。
こんな時はやっぱり、「分からないことはネットに聞け」です。
「PLANEX MZK-MF150 ホテル」で検索すると、そのものズバリの解決策を記載したページがみつかりました。答えは「アクセスポイントではなくルーターモードで使う」です。まさに目からウロコでした。
ネットで見つけた「PLANEX MZK-MF150」の記事(ひろくんのHP):http://nice.kaze.com/mzk-mf150.htmlページを参考にルーター側にスイッチを切り替えてから設定画面を呼び出し、LAN側アドレスにホテル側のIP体系とぶつかりそうにないIPとDHCPの割当て範囲を指定しました。WAN側はもともとDHCPなので変更なしです。後は設定を保存してルーターが再起動するのを待つだけです。一分ほどしてルーターが起動したところで、ICONIA TAB A500のWiFiアクセスポイント一覧を見るとMZK-MF150のSSID が表示されています。WPAのアクセスキーを入力するとすんなり繋がりました。ICONIA TAB A500の本体情報を開くとルーターで指定した通りのIPが振られていました。
ルーターの下に更にルーターを配した多重ルーティングですが、インターネット接続スピードの劣化が見られません。後は旅先で試すだけですが、ホテル側が多重ルーティングしていなければこの方法で問題なく繋がるはずです。これで、旅先でもベッドに寝転がりながらインターネットにアクセスできます。もちろん、一緒に連れて行くINFOBAR A01もWiFi接続の仲間入りです。
PCとのファイル共有も課題でしたが、Android MarketからD/LしたFileExpertのNetworkファイル共有(SAMBA)であっさり解決しました。LAN内の共有フォルダを自動検索してくれて、LAN内のPC、NAS←→ICONIA TAB A500(本体内ファイル、MicroSD内ファイル、USBストレージ)の双方向でファイルのやりとりができます。AndroidはLinuxカーネル上に構築されたOSですから、こんなことが簡単にできてしまうんですが、サーバー用途ならともかく、端末で軽快かつ手軽に使えることを至上命題に作られたAndroidに触れ、Ubuntu(Linuxワークステーション)の陰がすっかり薄くなってしまいました。
あとは面白そうなアプリをどんどんインストールすれば、使える旅タブレットの完成です。ちなみにこの文章はICONIA TAB A500に手元に余っているUSBキーボードを接続して作成しました。
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