スマホを安全に使うための6ヶ条 by IPA
情報処理技術者試験でおなじみのIPA(独立行政法人情報処理推進機構)から、「 スマートフォンを安全に使おう! 」という呼びかけが行われています。その中に「スマートフォンを安全に使用するための六箇条」が掲載されています。1.スマートフォンをアップデートする。 →速やかにOSのアップデート(ケータイアップデート)を行う。 2.スマートフォンにおける改造行為を行わない。 →ウィルスに無防備となるiPhoneのJailbreak(脱獄)、Android端末のroot化は絶対に行わない。 3.信頼できる場所からアプリケーション(アプリ)をインストールする。 →怪しいサイトやメールに添付されているソフトを不用意にD/Lもしくは、インストールしない。 4.Android端末では、アプリをインストールする前に、アクセス許可を確認する。 →アプリケーションインストール時に表示される警告に注意を払う。 5.セキュリティソフトを導入する。 →キャリアもしくはマーケットで提供されているセキュリティソフトを必ず導入する。6.スマートフォンを小さなパソコンと考え、パソコンと同様に管理する。 セキュリティソフトを常駐化、不用意なファイル交換やD/Lしない。怪しいサイトにはアクセスしない。最近は、「便利な」とか、「おすすめ」と書かれたメール本文に添付されているファイル(アプリケーション)にウィルスが仕込まれているケースが多発。メールアドレスの中にスマホではなくPCのアドレスが含まれていたために「PCのセキュリティソフト」がウィルスを検知して、悪意のメールであることが発覚するケースが多いそうです。
EPAの情報セキュリティのページ:http://www.ipa.go.jp/security/txt/2011/08outline.html前にも書きましたが、スマホユーザーは「スマホは画面の大きなケータイではなく、小さなパソコン」という認識をもって扱わないと、本人の知らない間に個人情報が抜き取られてしまう危険性にさらされ続けることになります。
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